第1回 なぜお教室HPが必要なのか?
お教室を探している将来の生徒さまが、お教室の詳細な情報を求めているからです。
第1回目は、こちらを少し掘り下げてお話して参りましょう。
お教室選びの行動の変化
インターネット普及により、教室選び行動が変化しております。
生徒さまがインターネットでお教室を詳細に検索する行動が主流となっております。
そのため、教室HPが無いことが生徒集めに圧倒的不利な時代となっております。
ひとむかし(口コミが主流の時代)

いま(ネット検索が主流の時代)

出典:AIDMA,AISASモデル
将来の生徒さまとは?
将来、いずれかのお教室で生徒になる方です。
体験レッスンお申込み頂くときまで知りえないため、潜在的な顧客という意味で、弊社ではよく潜在顧客と表現しています。
将来の生徒様(潜在顧客)が求めている情報とは?
お教室の場所やレッスン料金はもちろんのこと、お教室の雰囲気から先生の性格など、実に様々です。
将来の生徒様のために、これらの情報をわかりやすく表現することが求められます。
音楽教室業界の理想と現実
指導力の高い先生に、志の高い生徒さんが集まることが最も理想的だと思います。
しかし、現実はどうでしょう?
指導力が高い真面目な先生ほど、生徒様への献身的なレッスン活動に追われてしまいます。
一方で、お教室で習いたい生徒さん(潜在顧客)は、インターネットを利用してお教室の情報を詳細に調べる行動が主流となっております。
仮に口コミのように生徒さんからの紹介でも、紹介を受けた方は「どんなお教室なんだろう?」と、ほぼ必ずお教室HPを確認されています。
指導力が高い先生ほど、お教室HPで求められている情報を適切に発信する必要があるのですが、指導に専念するあまりにお教室HP制作まで力及ばないケースがとても多いです。
その結果、指導力よりも宣伝上手なお教室に生徒さんが流れてしまっています。
この状態は先生だけでなく、生徒さんにも良くはありません。
この歪みを解消することは、音楽教室業界の発展につながります。
指導力が高い先生に向上心・将来性の高い生徒さんに付くべきです。
そのためにも、お教室HPを活用して、将来の生徒さんへ求められている情報を伝える必要があるのです。
まとめ
- 将来の生徒さまが、お教室の詳細な情報を求めている
- インターネットでお教室を詳細に検索する行動が主流
- 教室HPが無いことが生徒集めに圧倒的不利な時代
- 指導力よりも宣伝上手なお教室に生徒さんが流れてしまっている
- お教室HPを活用して、将来の生徒さんへ求められている情報を発信していく必要がある
第2回目では、お教室HPの位置づけについてお話していこうと思います。[/unordered_list]